お知らせ
2014.6.10
映画『家路』上映会+Salyu×小林武史スペシャルライブが
6月22日(日)に福島県・川内小学校にて開催されます。
6月22日(日)、川内村立川内小学校(福島県双葉郡)にて映画『家路』の上映会と、『家路』の主題歌「アイニユケル」を歌うSalyuと小林武史によるスペシャルライブが開催されます。
この映画の撮影場所でもある、川内村の方に向けた特別上映会です。
イベント情報
- 日時
- 6月22日 (日)14:00〜17:00 (開場:13:00 開演14:00)
*来場は11時以降でお願いします。
- 場所
- 川内村立川内小学校 体育館(福島県双葉郡川内村上川内沼畑125)
- 主催
- 川内村、川内村商工会、一般財団法人福島県電源地域振興財団、一般財団法人APバンク
- 後援
- 福島県
コメント
川内村長 遠藤雄幸
この度、川内村をロケ地として制作された「家路」を本村にて上映及びスペシャルライブを開催して頂けることに関し、小林武史さんSalyuさんをはじめ、ap bankの皆様には深く感謝申し上げます。合わせて、今回の上映にあたり福島県からもご支援、共催を賜り感謝いたします。本作品は、原子力発電所事故後の当地方を描いた内容となっており、この原発事故が与えた影響が表現されており、人々の心の葛藤が如実に映し出されているとお聴きしております。わたくしも日々行政運営を担いながら、人と人とのつながりや家族の絆の大切さを感じておりますが、この映画を鑑賞することにより、改めて人間同士がお互いを支え合い慈しみ合うことの大切さ、ふるさとを想うことへの執心の大事さを、ご覧になる方々とともに共感したいと思います。
川内村商工会長 井出茂
「家路」の上映会が川内村で開催され、多くの村民や近隣の方達に見て頂けることはとても嬉しく思います。ロケが実際の被災地、川内村始め富岡町やいわき市で行われた事はとても意義深いものを感じます。特に震災直後から農業を再開された秋元さんが、撮影場所として自宅を提供した事や、俳優さんに厳しく農作業の指導をした事が映画自体にとても説得力を持たせているのかもしれません。地域コミニュティーの崩壊が危惧される中、崩壊を食い止め、再生する原動力は何と言っても「家族」という単位の絆だと思います。より多くの方に見ていただけることを期待しています。
福島県知事 佐藤雄平
この映画には、福島県川内村の美しい自然と家族の絆、ふるさとへの想いが感動的に描かれており、今回の上映会が、必ずや川内村民をはじめ県民の復興への力となるものと確信しております。
一般社団法人APバンク代表理事 小林武史
福島県庁の方々や、福島に住む方々との対話を経て、これからのエネルギーのあり方について、いろいろと考えさせられました。そんな中、川内村の皆さんと、とても重要な出会いをすることができました。奇しくも、そこは、僕が主題歌を担当した映画「家路」の撮影で使われた村だということもあって、今回の上映会が実現しました。
この上映会をきっかけにして、川内村、福島のこれからについて、そして日本の未来のあり方を考える動きにつなげていけたらと思います。