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ap bank x ETIC. 右腕派遣プログラム
第二期プロジェクト
2014.1.17更新
人と人をつなぐ浜、ふるさとの新しいカタチ
蛤浜再生プロジェクト(石巻市)
テーマ |
コミュニティ再生 |
---|---|
主な活動地域 |
宮城県石巻市 |
受入団体 |
蛤里プロジェクト |
WEB(外部リンク) |
http://hamagurihama.com/cafe/ |
申込は終了致しました。ご応募ありがとうございました。
活動サマリー
人と人をつなぐ浜、ふるさとの新しいカタチを作ることをコンセプトに、この浜の自然と風土・文化を活かした施設や企画を作ります。
- 古民家を利用したカフェ、宿:仮設住宅に住む人や浜に住めなくなった人にとって故郷を思い出せる憩いの場として。都市部の方にも古民家や自然の良さ、浜の時間の流れを感じてもらう癒しの場として。
- キャンプ場、カヌーやカヤックなどのマリンレジャー:リアス式のコンパクトな浜のため、里山と海両方を活かしたキャンプ場。これまで漁村になかったレジャーを取り入れ、若い世代も楽しめる浜に。
- 多目的レストラン:浜のお母さんたちが提供する浜ごはん、料理教室。水産高校調理科が行う高校生レストラン。ブルーツーリズムの際にキッチンとしての使用など。
- 自然学校:現在人口は都市部に集中し、子どもたちが自然に触れる機会が少なくなっている。自然の豊かさ厳しさを感じ、魚食の継承や創意工夫をする楽しさを学ぶ場にしたい。また、震災を風化させることなく、次の大震災に備えた防災教育を行う。
- 水産業の6次産業化:漁業を魅力ある産業にするため、顔の見える漁業にし、高所得化、経営の安定化を目指す。ネットショップの運営や加工品の開発を行う。
- 漁業、農業、林業:漁業に加え、有機農法で野菜を作りスローフードの良さを残す。荒れている山林の整備を行い、美しい里山の景観を作り、土砂崩れや洪水などの災害を防ぐ。
- 自然エネルギーの導入:原子力発電に頼らないよう、太陽光や風力、小水力などの自然エネルギーを導入する。
業務内容
- 基盤整備・建築・補修・宿の運営・ボランティアの受入
- ネットショップの運営・カフェ、レストランのスタッフ
条件
- ・従事期間:12ヵ月以上
- ・勤務地:宮城県石巻市
- ・給与:150,000円/月(委細面談)
→ETIC.震災復興リーダー支援基金より支給
→ap bankよりETIC,震災復興リーダー支援基金にご支援を頂いています - ・生活支援:住宅手当なし、宿泊場所なし、現地交通費支給なし、食事手当なし、赴任交通費支給なし
- ・その他:継続雇用の可能性あり
リーダーからの想い
蛤浜は本当に小さな集落ですが、住民は皆温かく、自然豊かな素晴らしい浜でした。私の愛する故郷であり、亡き妻も愛してくれた浜でした。この集落の歴史をここで終わらせたくありません。何としてでも良き古里に再生し、次の世代に残したいと思います。地元住民はもちろんのこと、この活動に全国、海外からもたくさんの方々が応援して下さっております。その方々のご期待に応えられるよう今後も頑張って参ります。
代表者紹介
亀山 貴一(蛤里プロジェクト 代表)
宮城県石巻市蛤浜出身
宮城県水産高等学校 栽培漁業科
宮崎大学 農学部 生物環境科学科
石巻専修大学大学院 理工学研究科 生命科学専攻
宮城県水産高等学校 勤務(7年)
2012年3月に蛤浜再生プロジェクトを立ち上げる